自分で出来る専用器具の無い場合の「鏡開き」 [よくある質問に戻る]
ここにお祝いにもらった清酒の樽があります。
- いざ開けようと思ったら開け方を知ってる者がいない、近所に頼める酒屋さんもいないし、専用の道具も無い。
- さあ、どうしましょうか…
- 間違っても鏡(ふた)を力まかせに叩いてはいけませんよ、樽(たる)を壊してしまうことは無くても、間違いなく飛び散らして汚してしまうでしょう。
我流ではありますがお教えしましょう。
- まず、道具です。 これだけあればどうにか開けられるでしょう。
- ハンマー(できたら木槌、ゴムのハンマーは反動が大きく不向きでした)
- 大きなマイナスドライバー(お尻をハンマーで叩けるもの)、車のレバー(ホイール外し)、オートバイのタイヤレバー等のどれか
- カッター、はさみ等
- どうです、自動車の工具入れを探せば出てくるでしょう?
さあ、始めましょう。
- カッターまたはさみを使い鏡(ふた)の部分を露出させる為に縄と薦(こも)を樽の上部から2、3センチ下で樽に沿って円く刈って(切って)いきます。
- 「虎刈り」でも旨さにかわりはありません、思い切っていきましょう
- 「切る」、「外す」は縁起良くないでしょうが今回は緊急事態ですから大目に見てください。
- 鏡(ふた)と樽の間に切りかすが残っていると後で開けたときに浮いてしまいます、きれいに取りましょう。(ふきんで拭いたり、吹き飛ばせば大抵大丈夫です。)
- 鏡(ふた)と樽の間にドライバー等を差し込みます。
※鏡(ふた)の木目に沿って、張り合わせてありますからそこに当てます。
- 次にハンマーで叩いて打ち込んでいきます。
- ある程度入ったらテコの原理で鏡(ふた)をこじ開けます、一カ所で開かない場合は数カ所に当てて少しづつこじ開けていきます。
- 無理はいけません、道具も無い緊急時の処置です、いっぺんに開けようとしない事です
- ここではタガ(竹製の樽を巻く帯)には手を付けません、壊して地面に飲ませたくないでしょ
どうです、開きましたか?
- あれば便利なものです。
- お茶こし:樽に浮いたわらくずなどをすくい取ります。
- お茶こし:樽に浮いたわらくずなどをすくい取ります。
- 木の樽は一斗樽(18L)以上です、五升樽以下は焼き物です。
- 呑み口取り付けは一方向に回しながら栓を抜き、回しながら押し込みます。
- すこし経験が必要まもしれません。
- こじったり、叩いたりして取り付けると失敗します。
- 内緒ですが正統な方法は菊正宗のサイト「鏡びらきなるほど」に写真いりで詳しく解説されています。
成功をお祈りいたします、試して成功したらメールくださいね!
でも… 失敗しても責任は取れませんので悪しからず。
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